研究課題/領域番号 |
23360192
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 東京工業大学 (2012-2013) 独立行政法人港湾空港技術研究所 (2011) |
研究代表者 |
岩波 光保 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90359232)
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研究分担者 |
加藤 絵万 独立行政法人港湾空港技術研究所, 構造研究領域, 研究チームリーダー (90371765)
川端 雄一郎 独立行政法人港湾空港技術研究所, 構造研究領域, 主任研究官 (10508625)
合田 寛基 九州工業大学, 大学院・工学研究科, 助教 (20346860)
玉井 宏樹 九州大学, 工学研究院, 助教 (20509632)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | 動的荷重 / コンクリート / 破壊進展機構 / 動的全視野計測 / 材料劣化 / 数値解析 / 繰返し衝撃荷重 / ケーソン |
研究概要 |
本研究では,動的荷重を受けるコンクリート構造物の破壊進展機構の解明を目的として,主に3つの検討を行った.動的全視野計測の検討では,作用する応力の速度変化が破壊性状に及ぼす影響を調べるため,光学的全視野計測技術を活用した動的計測手法を開発した.動的荷重を受ける数値解析手法の検討では,局部損傷を考慮した構成則や破壊条件を検討し,版の累積損傷を数値解析的に評価する手法を考案した.最終的に,部材の動的性能に及ぼす材料劣化の影響評価に関する知見を総合して,「耐衝撃性に優れる防波堤ケーソンの設計マニュアル」を作成して,繰返し衝突荷重を受けるケーソンの局部破壊に適用し,その有効性を確認した.
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