研究課題/領域番号 |
23360198
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
野村 卓史 日本大学, 理工学部, 教授 (50126281)
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連携研究者 |
長谷部 寛 日本大学, 理工学部, 専任講師 (60366565)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
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キーワード | 飛来塩分 / 鋼橋 / 防錆 / 風洞実験 / 可視化画像 / 粒子発生器 / 塩分ミスト / 移流拡散解析 / 付着濃度 / 有限要素法流れ解析 / VMS 法 / 可視化実験 / 3次元流れ解析 / 重力効果 / 鋼橋の腐食 / 画像処理 / 濃度分布 / 乱流拡散 |
研究成果の概要 |
橋桁まわりの飛来塩分挙動と付着量を評価するために,3つの特色を有する風洞実験法を開発した。[1]粒子発生器を風洞の吸い込み口上流に設置し,ファンで攪拌させることにより,塩分粒子が高い均一度で混合された気流を生成する。[2] 高速度カメラで撮影したビデオ画像の1フレームごとに,ピクセルの輝度値を濃度値に換算して,濃度分布の空間的・時間的変化を定量化した。[3] 供試体表面の各部位にろ紙を貼付し,ろ紙を精製水の中で撹拌して溶け出た塩化物イオン量を測定する。 塩分粒子濃度の移流拡散解析を実施し,乱流拡散係数を用いること,移流流速は3次元非定常数値流体解析によって求めること,という知見を得た。
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