研究課題/領域番号 |
23360204
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
日野 剛徳 佐賀大学, 低平地沿岸海域研究センター, 教授 (20295033)
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研究分担者 |
柴 錦春 佐賀大学, 工学系研究科, 教授 (20284614)
根上 武仁 佐賀大学, 工学系研究科, 助教 (30325592)
加 瑞 佐賀大学, 低平地沿岸海域研究センター, 研究機関研究員 (60598845)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 深層混合処理工法 / 塩濃度 / 酸化還元環境 / 品質管理 / 地球温暖化 / 品質管理諸量 / 地盤環境 / 地盤環境工学 / 地盤防災 / 長期的強度変化 |
研究概要 |
塩分や酸化還元環境の変遷が深層混合処理工法の品質管理諸量や地盤環境に及ぼす影響を明らかにするために、同変遷が海成層の地盤環境・地盤工学的性質に及ぼす影響、海成層・滞水層間の地下水質・流向・流速・地下水流動、同変遷が改良柱体における水和反応生成物の発現・劣化に及ぼす影響、同変遷が改良柱体・周辺地盤間の地盤環境に及ぼす影響について検討した。 本研究では、改良柱体打設後は周辺地盤にまで影響が及び、改良材の増加に伴い地盤環境に及ぼす影響の懸念も高まるとの定説を覆す結果を得た。このような知見は、今後の深層混合処理工法の調査・設計・施工の考え方に新たな方針をもたらす可能性がある。
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