研究課題/領域番号 |
23360205
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
関口 秀雄 大阪市立大学, 理学(系)研究科(研究院), 客員教授 (20027296)
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研究分担者 |
原口 強 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70372852)
山崎 秀夫 近畿大学, 理工学部, 教授 (30140312)
細山田 得三 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (70262475)
東 良慶 京都大学, 防災研究所, 助教 (50464201)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 国土保全 / 自然災害 / 海岸侵食 / 漂砂環境 / 洪水堆積物 / 海浜変形 |
研究概要 |
健全な海岸環境再生のために、貯水池堆砂を洪水時を利用して海に還元するアイデアへの期待も大きい。しかし、実のところ、洪水流出土砂の海域での再配分過程には不明の点が多い。本研究では、外海に面する海岸における河川土砂供給と砂浜地形のなりたちのつながりを解明するために、大河津分水-寺泊野積海岸系に着目した。2011年7月新潟・福島豪雨出水では大量の砂泥堆積物が海域に流入した。特筆されるのは、2011年3月福島第一原発事故由来の放射性セシウム蓄積状況を、沖合海底から採取した柱状堆積物コアの化学分析を通じて明らかにしたことである。それをふまえ、大河津分水通水以降の洪水史と沖浜堆積環境変遷を検討した。
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