研究課題/領域番号 |
23360221
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
倉内 文孝 岐阜大学, 工学部, 教授 (10263104)
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研究分担者 |
高木 朗義 岐阜大学, 工学部, 教授 (30322134)
宇野 伸宏 京都大学, 経営管理研究部, 准教授 (80232883)
北浦 康嗣 法政大学, 社会学部, 准教授 (90565300)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 脆弱性 / 道路ネットワークデザイン / 経済評価 / 地域耐災性 / 交通ネットワーク / 接続性 / 地域耐災性評価 |
研究概要 |
本研究では,災害発生時に有効に機能しうる道路網をめざしたロバストネットワークデザインモデルの構築をめざす.まず,従来の道路整備評価に合算可能な防災機能の便益評価手法を提案する.具体的には,道路利用者の経済損失(災害時の迂回損失・機会損失)の軽減と,地域住民の孤立に対する平常時の心理不安の軽減に着目し,それぞれの便益評価手法を構築した.岐阜県飛騨圏域のネットワークで実用性検証を行った結果,新規道路建設により災害時に接続を確保することの便益を貨幣単位で評価することができた.さらに,提案した手法に必要な経路確保便益に関するパラメータをWebアンケート調査結果を基に同定した.
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