研究課題/領域番号 |
23360240
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
鈴木 弘之 筑波大学, 名誉教授 (20114093)
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研究分担者 |
鈴木 淳一 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 主任研究官 (10453846)
河野 守 東京理科大学, 工学部, 教授 (60170205)
尾崎 文宣 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (40434039)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 架構の崩壊温度 / 応力再配分 / リダンダンシー / 柱と梁の変形 / 地震後火災 / 火災応答解析 / 間仕切り壁の変形 / 強度諸元のばらつき / 限界状態設計 / 間仕切壁の変形 / 耐火被覆材の変形 |
研究成果の概要 |
鋼構造耐火設計における架構・壁の変形と崩壊温度のばらつきの問題を研究した。石膏ボード乾式壁の火災時における変形追随性能は架構の変形に対して不足することを実験によって明らかにした。この知見を踏まえ、火災が層内で拡大したとしても、健全なキーエレメントが僅かでも残存すれば、架構の崩壊温度は非延焼火災の場合のそれと変わらないことを明らかにした。鋼の高温強度がばらつくことによる架構の崩壊温度のばらつきは、600℃を超える高温域でむしろ増え、そのことは複数の崩壊モードが競合するときも変わらないという知見と、そうであることの要因を明らかにした。
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