研究課題/領域番号 |
23360241
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
壁谷澤 寿海 東京大学, 地震研究所, 教授 (00134479)
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研究分担者 |
福山 洋 独立行政法人建築研究所, 構造研究グループ, グループ長 (60344008)
壁谷澤 寿一 国土総合政策技術研究所, 建築研究部, 研究員 (10533953)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2011年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | フェイルセーフ / コンクリ-ト / 摩擦係数 / 地震入力逸散 / すべり / 基礎 / 損傷制御 / 動的試験 / コンクリート / スウェイ / 建物 / 耐震設計 / 摩擦 / 相互作用 / 周波数 / 速度依存 / 滑り |
研究概要 |
過大な地震動に対して基礎底面での滑動による入力逸散効果を耐震設計に利用することを目的にして必要な実験的研究および解析的研究を行った。摩擦係数は,コンクリート平滑面では0.6-0.8程度であったが,鋼板を挿入することにより0.4程度まで安定的に低減した。さらに二硫化モリブデンを挿入した接合面詳細によって,摩擦係数は0.2~0.1,あるいは0.05~0.07程度にまで低減した。これらの実験結果と地震応答解析により,過大な入力地震動に対して安全性だけでなく,損傷を制御しうる鉄筋コンクリ-ト建物のフェイルセーフ耐震機構が実用的にも十分経済的に実現しうることを部材実験により実証した。
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