研究課題/領域番号 |
23360247
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
多田 元英 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90216979)
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研究分担者 |
桑原 進 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10243172)
向出 静司 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (20423204)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 倒壊 / 超大地震 / 鋼構造建物 / 角形鋼管 / 柱脚 / 局部座屈 / 降伏比 / 耐力劣化 |
研究成果の概要 |
建築基準法が要求するクライテリアだけに基づいた画一的なチェックでは,近い将来に発生するであろう南海・東南海・東海および上町断層帯等の超大地震に対して建物の倒壊が危惧される。本研究では,鋼構造建物において角形鋼管柱の大変形域での劣化挙動が建物の完全倒壊に至るまでの構造性能に大きな影響を及ぼすことを明らかにし,様々な柱脚形式について角形鋼管柱の劣化挙動を載荷実験で明らかにした。また,完全倒壊に至る挙動を追跡可能な数値解析プログラムを開発し,それを用いたパラメトリックスタディーにより,鋼構造建物が完全倒壊に至る条件を明らかにすることができた。
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