研究課題/領域番号 |
23360258
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
森本 政之 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (10110800)
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研究分担者 |
佐藤 洋 独立行政法人産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, グループ長 (10260423)
佐藤 逸人 神戸大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30346233)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | スピーチプライバシー / 個人情報保護 / マスキングノイズ / 残響音 / 建築環境・設備 / スピーチプライバシ / 単語了解度 / 不快感 |
研究概要 |
会話による個人情報の漏洩問題を表す「スピーチプライバシー」について,これまで確立されていなかった残響音及びマスキングノイズの影響を評価する方法を検討し,スピーチプライバシー保護のためのハイブリッドな設計技術の開発を実施した。具体的には,残響音の影響を暗騒音レベルの増加に置き換えて評価する方法と,マスキングノイズを不快感と妨害力の2つの観点から評価する方法のそれぞれの有効性を聴感実験により確かめた。また,設計時に考慮できる物理量から単語了解度を予測できる等単語了解度線を実験結果に基づき補正することにより,様々な観点からスピーチプライバシー保護のための設計を可能にするチャートを提案した。
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