研究課題/領域番号 |
23360273
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
池上 重康 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30232169)
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研究分担者 |
中野 茂夫 島根大学, 大学院総合理工学研究科, 准教授 (00396607)
中江 研 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40324933)
辻原 万規彦 熊本県立大学, 環境共生学部, 准教授 (40326492)
砂本 文彦 広島国際大学, 工学部, 准教授 (70299379)
木方 十根 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 教授 (50273280)
小山 雄資 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 助教 (80529826)
角 哲 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (90455105)
崎山 俊雄 秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (50381330)
谷村 仰仕 広島国際大学, 工学部, 講師 (00368812)
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連携研究者 |
安野 彰 文化学園大学, 造形学部, 准教授 (30339494)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 社宅街 / カンパニータウン / 都市構造 / 労働者住宅 / 田園都市 / 田園郊外 / 菜園 / 都市形成史 / 田園都市運動 / 住宅改良 / カンパニタウン |
研究成果の概要 |
カンパニータウンは、狭義には19世紀半ばから1930年までに計画されたものを指し、1880年代以前に事業者のパターナリズムの下、インダストリアル・ランドスケープを形成した第1期、福利資本主義の思想が根底にあるモデル・タウンと称される第2期、計画家が関与し、田園都市運動が大きく影響した第3期に分けられる。 イギリスと日本では衛生的見地から禁止された棟割の労働者住宅が、ヨーロッパ大陸では禁止されず、現在では産業衰退地域への新産業誘致と産業遺産の価値付けを複合させ、公営住宅として再生する取り組みがみられた。また、近代初頭の欧米諸国の労働者住宅地では「菜園」を中心に外部環境のデザインに多様性が見られた。
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