研究課題/領域番号 |
23360296
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
丸山 公一 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (90108465)
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研究分担者 |
中村 純也 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60613031)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 耐熱材料 / 高クロム鋼 / クリープ変形 / クリープ破壊 / 組織劣化 / 損傷 / 寿命評価 / 長寿命化 |
研究概要 |
長時間のクリープ寿命は、時間-温度-パラメータ(TTP)法で評価するが、高クリープ強度フェライト(CSEF)鋼では過大評価が起きる。CSEF鋼ではクリープ寿命の活性化エネルギーQが長時間側で低くなる。これが過大評価の主原因であることを示した。CSEF鋼のクリープ寿命データを、各領域内ではQ値が一定となるように区分けした後、TTP法を適用してクリープ寿命を評価した。この領域区分法を使えば、クリープ寿命が適切に評価できることを立証した。CSEF鋼では長時間側と短時間側で転位組織の回復プロセスが異なる。この損傷機構変化が、長時間側でQ値が低下する主原因である。
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