研究課題/領域番号 |
23360299
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小泉 雄一郎 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (10322174)
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研究分担者 |
千葉 晶彦 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (00197617)
松本 洋明 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40372312)
李 云平 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (80546862)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | バイオマテリアル / Co-Cr-Mo合金 / 界面 / 粒界 / 相変態 / 塑性変形 / 疲労 / マルテンサイト / 破壊 / 双晶 / フェーズフィールド法偏析 / 偏析 / フェーズフィールド法 |
研究概要 |
ε-マルテンサイトの形成は、人工関節等の生体医療用材料として重要なCo-Cr-Mo合金の熱間加工性や耐摩耗性等の機械的性質に強く関係する。しかし、ε-マルテンサイト形成の支配因子が不明なことが本合金の開発を遅らせていた。本研究では、ε-マルテンサイト形成への粒界の寄与に注目し、種々の条件で塑性変形を加え、形成されるε-マルテンサイトの分布や形態との相関を調べた。これによりε-マルテンサイト形成を支配する因子を明らかにするとともに、詳細な電子顕微鏡観察、組成分析、計算機シミュレーションにより、そのメカニズムを解明し、熱間加工性と耐久に優れるCo-Cr-Mo合金開発の指針を得た。
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