研究課題/領域番号 |
23360302
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
下村 雅人 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (20251853)
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研究分担者 |
桑原 敬司 長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (50525574)
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連携研究者 |
岡田 宏文 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (70233343)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 酵素 / 酵素固定 / 共有結合 / ハイブリッド化 / 導電性高分子 / バイオ燃料電池 / 電極 / 酵素電極 |
研究概要 |
3-メチルチォフェン (3MT) とチオフェン-3-酢酸 (T3A) の共重合体膜にグルコースオキシダーゼ (GOx) を共有結合させた酵素電極をグルコース燃料電池に適用し,電子伝達物質 (メディエータ) の存在下において,良好なアノード特性を確認した。一方,ラッカーゼ (Lac) を吸着させたポリ3MT膜はメディエータを要しない直接電子移動型のカソードとして機能した。GOx-3MT/T3A共重合体膜とLac-ポリ3MT膜を,それぞれ,アノードとカソードに用い,植物由来のセルロースを酵素分解して得たグルコース溶液によって発電を試みた結果,カソード1cm2あたり10μW程度の出力が確認できた。
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