研究課題
基盤研究(B)
長寿命セラミック人工関節の開発を目的に、アルミナセラミックスへ強化材として、カーボンナノチューブ(CNTs)を複合化した。複合体の破壊靭性を向上させるには、欠陥の少ない細いCNTsを均一分散させ、さらに微構造を微細化することが必要であることを見出した。また、生体不活性材料であるアルミナセラミックスを粗研磨および熱濃リン酸処理すると、アルミナセラミックスが生体活性を示す可能性があることを見出した。これは人工関節へ応用するには望まれている性質である。さらに、CNTsを骨再生のための足場材料として応用するため、CNTs/ガラス発泡体を作製した。気泡壁にCNTsが比較的均一に分散した発泡体が得られた。
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