研究課題/領域番号 |
23360305
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
馬渕 守 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (00358061)
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研究分担者 |
中野 裕美 豊橋技術科学大学, 研究基盤センター, 教授 (00319500)
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連携研究者 |
袴田 昌高 京都大学, 大学院・エネルギー科学研究科, 准教授 (30462849)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
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キーワード | 金 / ナノポーラス / 脱合金化 / 高温その場観察 / 触媒 / ナノ材料 / 金属 / その場観察 / 第一原理計算 / 多孔質 / 電子顕微鏡 / 結晶成長 |
研究概要 |
ナノポーラス金の孔径粗大化の高温その場透過電子顕微鏡観察を行った結果、同一試料中でも孔径が粗大化する部分と最初の孔径を保ったままの部分が存在した。スパッタリングで作製されるような均一性の高いナノポーラス金試料内でも不均一性が見られることから、加熱時間に対する孔径の変化を定式化するのは容易でないことが見出された。 別途、孔径(表面積)を反映する指標として有機色素の分解に対するナノポーラス金の触媒特性を測定した結果、反応速度定数と表面積が必ずしも比例しなかった。第一原理計算により、ナノポーラス金特有の原子欠陥等が分解性能に影響していることが示唆された。
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