研究課題/領域番号 |
23360307
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
堀川 敬太郎 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (50314836)
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研究分担者 |
小林 秀敏 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (10205479)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
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キーワード | 水素 / 可視化 / 質量分析 / 損傷 / 破壊 / 水素脆化 / 同期観察 / 超高真空 |
研究概要 |
質量分析計つき超高真空材料試験装置に高速度マイクロスコープを配置することによって、水素脆化が懸念される水素エネルギー構造用金属材料の脆性破壊時に放出される水素を動的に検出できる新たな計測システムの開発に成功した。水素環境におかれた7075アルミニウム合金が水素の関与で粒界破壊を生じる際の粒界き裂の伝播に関与する水素の情報を取り出すことが可能になった。また,SCM435鋼においては、破壊時に放出される水素が原子状水素と分子状水素の両方の放出が生じていることや、破面からの水素放出がひずみ速度依存性をもつことなど、を明らかにした。
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