研究課題/領域番号 |
23360309
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
高田 潤 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (60093259)
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研究分担者 |
藤井 達生 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (10222259)
中西 真 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (10284085)
草野 圭弘 倉敷技術科学大学, 芸術学部, 教授 (40279039)
菅野 了次 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (90135426)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | ナノ酸化鉄 / 微生物由来 / Liイオン二次電池 / 正極材 / アモルファス / 充放電容量 / サイクル特性 / 充放電機構 / Liイオン2次電池 / マイクロチューブ / 非晶質構造 / Liイオン2次電池 / 単離菌 |
研究概要 |
次世代のLiイオン二次電池で求められている高性能化および大幅な低コスト化の実現を目指して、自然界の溝などに生息する鉄酸化細菌が作る非晶質のナノサイズのバイオ酸化鉄に注目して、その特徴の解明とLi充放電特性の評価、および充放電機構について検討した。その結果、このバイオ酸化鉄は人工作製が困難な新しい材料であり、高容量でサイクル特性の優れた正極活物質であることを見出した。さらに、この微生物由来酸化鉄のLiの充放電機構は、Fe3+ ⇔ Fe2+ の可逆反応によるものであることを明らかにした。
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