研究課題/領域番号 |
23360310
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高木 節雄 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90150490)
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研究分担者 |
土山 聡宏 九州大学, 工学研究院, 准教授 (40315106)
中田 伸生 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50380580)
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連携研究者 |
中田 伸生 九州大学, 工学研究院, 助教 (50380580)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 鉄鋼材料 / 結晶粒微細化強化 / 構造・機能材料 / 粒界偏析 |
研究概要 |
鉄鋼材料の結晶粒微細化強化に関する真のデータベース構築を目的に、以下の2つの研究を実施した。(1)結晶粒微細化強化に及ぼす炭素と窒素の効果を調査し、粒界偏析の観点から、両者の違いを検討する。(2)炭素や窒素をTi(C,N)として完全に固定したIF 鋼を用いて各種合金元素が鉄の結晶粒微細化強化係数に及ぼす影響を系統的に調査する。その結果、(1)粒界偏析量に依存して、窒素よりも炭素の方が、結晶粒微細化強化係数を増加させるが、熱処理によって窒素でも十分な結晶粒微細化強化を発現できることを明らかにし、(2)結晶粒微細化強化に及ぼすCr、P、Niの単独効果を評価することができた。
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