研究課題/領域番号 |
23360311
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
|
研究機関 | 熊本大学 (2013) 九州大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
木田 徹也 熊本大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (70363421)
|
研究分担者 |
島ノ江 憲剛 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 教授 (10274531)
渡邉 賢 独立行政法人物質・材料研究機構, 研究員 (90552480)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
|
キーワード | 酸素透過 / BaFeO3 / ペロブスカイト / 混合導電体 / 酸素拡散 / 気体分離 / トレーサー拡散実験 / 酸素透過膜 / 酸素吸着 |
研究概要 |
混合導電性を示すペロブスカイト型酸化物を用いた空気からの酸素分離は、電極や外部回路を必要とせず、濃度勾配のみで簡便に酸素を分離できるため、省エネルギー性が高く環境に優しい酸素富化技術として期待されている。本研究では、Co系の膜に代わり、高い特性と安定性を有するBa0.95La0.05FeO3について、膜構造の最適化による酸素分離特性の向上を詳細に検討した。その結果、La1-xSrxFeO3やBa0.3Sr0.7FeO3を酸素放出層として用いることで、大きく酸素透過速度が向上することを見出した。さらに、酸素の安定同位体18O2を用いたトレーサー拡散実験を行い酸素拡散メカニズムについて調査した。
|