研究課題/領域番号 |
23360322
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
廣瀬 明夫 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70144433)
|
研究分担者 |
佐野 智一 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30314371)
小椋 智 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教 (90505984)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
|
キーワード | 接合 / ナノ材料 / 界面制御 / 焼結 / 還元反応 / 有機溶剤 / 実装 / 材料加工・処理 / 高密度実装 / 材料加工処理 |
研究概要 |
酸化銀などの金属酸化物を有機溶剤で還元した際に生成する金属ナノ粒子の低温焼結機能を利用して、各種金属を低温で接合する接合法を開発した。本接合法により金、銅、ニッケル、アルミニウムが接合可能であった。自然酸化膜のない金は直接接合可能であり、銅、ニッケルは表面の自然酸化膜が接合過程で還元されて被接合材金属との直接接合が達成された。一方、アルミニウムのように酸化物が還元できない金属は、アルミニウムの自然酸化膜を介して接合が達成されることが分かった。また、銅の接合では、酸化銀に酸化銅を一定の割合まで添加した混合ペーストを用いることで、酸化銀のみを用いた場合より接合性が向上することが分かった。
|