研究課題/領域番号 |
23360330
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 大阪電気通信大学 (2013) 北海道大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
井口 学 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (00043993)
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研究分担者 |
植田 芳昭 北海道大学, 学術研究員 (00599342)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 高温材料プロセス / 鉄鋼製錬 / ガスインジェクション / スラグ / 気泡 / 旋回噴流 / 濡れ性 / 鉄鋼プロセス / 3相界面 / フルード数 / 精錬プロセス / 吹き込み噴流 / スロッシング / 溶融金属 / 可視化 / 数値シミュレーション |
研究概要 |
鉄鉱石とコークスを高炉に挿入し、反応させることによって作られた溶鉄の中には炭素、硫黄、リンなどの多くの不純物や介在物が含まれており、これらを除去しないと製品にはならない。除去操作を精錬というが、このとき不純部や介在物と反応する物質を溶鉄浴内へ投入して攪拌しなければならない。溶鉄浴の温度は非常に高いので攪拌にはガス吹き込み攪拌が一般的に用いられている。精錬効率を上げるのはスラグ・メタル・ガス3相流動現象を明らかにして制御する必要がある。本研究では浴内へ吹き込まれたガスがスラグ表面から大気中へ放出されるまでの一連の挙動を、高速度カメラを用いた可視化実験と数値シミュレーションで明らかにした。
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