研究課題/領域番号 |
23360332
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
柴田 浩幸 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (50250824)
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研究分担者 |
早稲田 嘉夫 東北大学, 多元物質科学研究所, 名誉教授 (00006058)
太田 弘道 茨城大学, 工学部, 教授 (70168946)
助永 壮平 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (20432859)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 珪酸塩融体 / 熱伝導率 / ネットワーク構造 / 珪酸塩 / 非架橋酸素 / NMR / レーザーフラッシュ法 / ネートワーク構造 / 温度依存性 / 組成依存性 |
研究概要 |
本研究では、Al2O3、CaF2、K2O、Na2O等を含む珪酸塩融体の熱伝導率を、申請者らが開発してきた独自の手法で高精度かつ系統的に測定することで、未解決の課題である「珪酸塩融体中のフォノンの伝播に及ぼすネットワーク分断効果」の解明行った。実測された珪酸塩融体の熱伝導率は温度依存性を示さず、非架橋酸素数が増大すると低下す傾向を示した。この関係について、珪酸塩融体構造をモデル化して熱伝導率を導出する手法を考え、その有効性を示した。また、熱伝導率の実測に基づく熱伝導率の推算式も導出した。
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