研究課題/領域番号 |
23360339
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
大谷 吉生 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (10152175)
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研究分担者 |
瀬戸 章文 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (40344155)
吉川 文恵 富山高等専門学校, 機械システム工学科, 准教授 (40397188)
古内 正美 金沢大学, 環境デザイン学系, 教授 (70165463)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | エアフィルタ / ナノ粒子 / マクロ分子イオン / 試験粒子 / 帯電状態 / 静電噴霧 / 粒子の跳ね返り / 静電分級 / 集塵 / 電荷蓄積 / 捕集効率 / 無核凝縮 / ブラウン拡散 / 中和 |
研究概要 |
ガス分子に近い大きさを持つナノ粒子をエアフィルタで捕集できるかどうかは、ナノ粒子製造工程における有害なナノ粒子への曝露に関連し、労働衛生の分野で大きな関心事である。本研究では、マクロ分子を単分散ナノ粒子代替粒子として使用し、エアフィルタのナノ粒子捕集効率を測定する試験法を提案し、その評価を行った。その結果、エレクトロスプレーと微分型静電分級器(DMA)を用いてポリエチレングリコール(PEG)分子を発生させ、荷電中和後、DMAで分級すれば、PEG分子量を変えることにより、粒子径2.6μm以上で、マクロ分子イオンをフィルタ試験用ナノ粒子として使用できることを明らかにした。
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