研究課題/領域番号 |
23360347
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
河瀬 元明 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60231271)
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研究分担者 |
井上 元 京都大学, 工学研究科, 助教 (40336003)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 電気二重層キャパシター / 速度性能 / 構造化電極 / イオン輸送 / イオンパス / モデル / 物質移動抵抗 / 粒子間空隙 / 混合電極 / 静電容量 / キャパシター / レート特性 / モデリング / 粒子間空隙内イオン輸送 / 複合電極 / 電極構造 / 炭素材料 / イオンチャネル / 高放電電流密度 |
研究概要 |
電気二重層キャパシターの速度性能は,イオン輸送抵抗によって低下する。電極厚さ方向にイオン輸送チャネルを形成した構造化電極を作製し,充放電特性の測定実験により速度性能の評価を行った。イオンパスとして円管状空孔を電極厚さ方向に設けたものと、多孔質体を電極厚さ方向にスリット状に挿入したものの2種類を提案し,高放電電流密度でのセル体積あたり静電容量が向上することを明らかにした。 また,必要な性能を発揮するスーパーキャパシター電極の設計に定量的指針を与えるために粒子内外の物質移動抵抗を考慮したモデル構築を行った。
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