研究課題/領域番号 |
23360358
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
片田 直伸 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00243379)
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研究分担者 |
奥村 和 鳥取大学, 工学研究科, 准教授 (30294341)
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連携研究者 |
小倉 賢 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (50298155)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | ゼオライト / 固体酸触媒 / 重質油分解 / 脱アルキル化 / 部分水素化触媒 / シリカモノレイヤー / 触媒・化学プロセス / ナノ材料 / エネルギー / 昇温脱離 / 密度汎関数理論 |
研究概要 |
マクロ細孔性のアルミノシリケート系固体酸触媒とMoO3/Al2O3を混合した触媒上でアルキルナフタレンの脱アルキル化が進行した.固体酸触媒がアルミナ担持シリカモノレイヤーでは選択性が高かった.この知見は重質油の分解と利用が困難である成分をディーゼル燃料とガソリン・化学原料に転換するプロセスに応用できる可能性がある.一方DFT計算によってSiOHAlの両端から圧縮されるほど酸強度が強いことがわかった.この圧縮力は結晶構造に由来することが明確となり,酸点設計の指針を得た.前述のシリカモノレイヤーは表面に圧縮されたSiOHが並んでいると解することができる.
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