研究課題/領域番号 |
23360362
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
前田 勇 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (10252701)
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研究分担者 |
渡辺 昌槻 (渡辺 昌規) 山形大学, 農学部, 准教授 (20320020)
高橋 美智子 宇都宮大学, 農学部, 准教授 (90345182)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 資源循環 / レアメタル / 生物濃縮 / 光合成細菌 / モリブデン / 細胞凝集 / ニトロゲナーゼ / modE / 紅色非硫黄細菌 / シアノバクテリア / メタロミクス / 光合成 / ICP |
研究概要 |
産業上重要なレアメタルを希薄水溶液から光合成細菌により濃縮し細胞の形で回収する技術開発に取り組んだ。レアメタルの中でも、特にモリブデンは植物の硝酸還元酵素の働きにも必要不可欠な元素である。本研究において、光合成細菌の培養時に無機態窒素の有無で細胞における金属含量組成比が大きく変化し、窒素制限により選択的にモリブデンを濃縮可能であることが示された。モリブデンを高含量で集積した光合成細菌の細胞は、農地へのモリブデン供給のための生物資材としての利用が考えられる。
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