研究課題/領域番号 |
23360366
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
高木 昌宏 北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス研究科, 教授 (00183434)
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連携研究者 |
濱田 勉 北陸先端科学技術大学院大学, マテリアルサイエンス研究科, 准教授 (40432140)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 細胞模倣膜 / ラフト / リポソーム / ダイナミクス / 相分離 / 荷電 / コレステロール / 曲率 / 液滴 |
研究概要 |
生体膜中には飽和脂質とコレステロール(Chol)が豊富な相分離構造(ラフト)の存在が示唆され、人工的に再現可能である。Cholは酸化されると7-keto-cholesterol(7keto)、7β-hydroxycholesterol(7β)といった酸化コレステロールを生じることから、相分離構造への影響を調べた。Chol:7keto=1:1を含む系ではCholより低濃度(10%~30%)でラフト様の相分離構造が観察され、動的光散乱(DLS)からChol:7keto=1:1では小さな構造体が確認できた。Chol, 7keto間親水性相互作用が関与した相分離構造形成の新たなメカニズムを提案した。
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