研究課題/領域番号 |
23360378
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
田川 雅人 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10216806)
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研究分担者 |
横田 久美子 神戸大学, 大学院・工学研究科, 助手 (20252794)
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連携研究者 |
岩田 稔 九州工業大学, 工学研究院, 助教 (80396762)
神田 一浩 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (20201452)
西山 和孝 宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (60342622)
足立 幸志 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10222621)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 軌道上材料試験 / 原子状酸素 / 宇宙環境 / 複合効果 / 非回収宇宙試験 / 高分子 / 材料試験 / 材料劣化 / 非回収宇宙環境試験 |
研究概要 |
本研究は超小型衛星対応日本型非回収宇宙材料曝露試験法の確立を目指すものである。そのため安価な国産宇宙用QCMシステムを導入し、宇宙材料実験への適用性、地上実験方法の確立を行った。その結果、本宇宙用QCMはコンタミネーションに注意すれば軌道上材料劣化試験への適用が可能であり、温度変化による発振周波数シフトをある程度補正できること、レーザーの間欠動作により地上対照実験に適用可能であること等が明らかになった。また材料個別の反応メカニズムが存在することから劣化メカニズム研究の重要性も示唆されている。さらに本分野の国際会議(ICPMSE-10J)を日本で初開催し、情報発信と共に技術情報収集にも成功した。
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