研究課題/領域番号 |
23360387
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉川 孝男 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50380572)
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研究分担者 |
前田 正広 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (70173713)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 超音波探傷 / シミュレーション / 欠陥同定 / 塗膜 / 音源重ね合わせ / 塗膜影響 / 非干渉板 / 多重反射 / モード変換 / 数値シミュレーション / FEM / SPM / マイグレーション / ニューラルネットワーク / 斜角探傷 / FEM解析 / 疲労亀裂 / TOFD / 非破壊検査 |
研究概要 |
点音源群の重ね合せ法をベースとした超音波伝播シミュレーションプログラムを開発し、FEM解析および実験結果との比較・検証を行ない、開発した手法の有用性を確認した。本手法により、FEM解析手法の1/1000の計算時間で、超音波探傷をシミュレーションできる。また、就航後の船体では鋼材の表裏面に塗膜がある状態での探傷が必要となるが、塗膜厚さによって非線形に欠陥からのエコー高さが変化することが問題となっているが、この原因が塗膜内での超音波の多重反射と、塗膜と鋼材とに間で生じる超音波のモード変換の両方であることを明らかにした。
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