研究課題/領域番号 |
23360398
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
廣吉 直樹 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50250486)
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研究分担者 |
伊藤 真由美 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10339690)
福嶋 正巳 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (40344113)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
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キーワード | 貴金属 / 金 / 白金 / パラジウム / ロジウム / 磁力選別 / 還元析出 / 回収 / マグネタイト / スラグ / プラチナ / 吸着 |
研究概要 |
マグネタイトを用いて金・白金などの貴金属を一般金属イオンが共存する浸出液から選択的に抽出・回収する方法を開発した。酸化還元電位が高い貴金属はマグネタイトから電子を受け取って還元・析出するが、酸化還元電位の低い銅などの一般金属はマグネタイト上に析出しない。表面に貴金属が析出したマグネタイトは,鉱石やスクラップなどの浸出残滓の懸濁液から磁力選別で分離・回収できる。銅製錬スラグの粉砕物から磁力選別で回収した磁着物(スラグマグネタイト)も貴金属の回収に利用できることを確かめた。
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