研究課題/領域番号 |
23360425
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
波津久 達也 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 准教授 (60334554)
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研究分担者 |
賞雅 寛而 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 教授 (20134851)
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研究協力者 |
日引 俊 米国パデュー大学, 原子力工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 放射線誘起表面活性 / 濡れ性 / 沸騰伝熱 / 伝熱向上 / 軽水炉 / ドライアウト |
研究概要 |
本研究では、軽水炉炉心熱環境相当の高温高圧下における放射線誘起表面活性効果(RISA)による濡れ性及び沸騰伝熱特性の向上とそのメカニズムの解明を最終目的とし、雰囲気温度250℃までの高温高圧環境における動的濡れ性を詳細に評価した。前進接触角はガンマ線照射により本実験の全ての温度域で減少し、実炉相当の高温高圧条件においてもRISAにより動的濡れ性が向上することを確認した。また、環状噴霧流における壁面濡れ性と液膜ドライアウトの関係を評価するため、濡れ性の異なる2本のテスト管を用いてドライアウトが発生する際の液滴と液膜の流動特性を詳細に観察した。
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