研究課題/領域番号 |
23360427
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高木 郁二 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20206717)
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研究分担者 |
秋吉 優史 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (70378793)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 被覆管 / ジルコニウム合金 / 照射効果 / 水素吸収 / 酸化膜 / 拡散 / 加速器分析 / 燃料被覆管 / 水素化 / 照射損傷 / 軽水炉 / 照射 / 加速器 / 水素 / 拡散係数 / ジルコニウム / 核反応法 |
研究概要 |
原子炉の燃料被覆管材料であるジルコニウム合金は、通常はウラン燃料やセシウムなどを十分に閉じ込めるが、水素を吸収すると閉じ込め性能が劣化する可能性がある。新たに開発した手法を用いて被覆管表面に生成する酸化膜中の水素の分布を測定したところ、水素を吸収する速さは酸化膜中の水素の拡散係数と強い相関があること、水蒸気によって生成した酸化膜では金属との界面に近い領域が水素の吸収を抑制していること、放射線照射によって水素の吸収を抑制する領域が増大し得ることがわかった。
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