研究課題/領域番号 |
23360436
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐藤 博 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (60283743)
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研究分担者 |
大垣 一成 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (80107078)
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研究協力者 |
岩崎 徹 三井造船, 技術総括部
高橋 正浩 三井造船, 千葉技術開発センター
三町 博子 三井造船, 千葉技術開発センター
木下 貴博 三井造船, 千葉技術開発センター
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
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キーワード | ガスハイドレート / 自己保存性 / 天然ガス / 新エネルギー / エネルギー輸送 |
研究概要 |
ガスハイドレートの自己保存性発現機構を解明するため、結晶構造がI型のメタンハイドレートとエタンハイドレート、II型であるクリプトンハイドレートの分解速度に対する電解質の効果を検討した。いずれのハイドレートも、電解質と氷との共晶点温度直下では分解が強く抑制され、電解質濃度が比較的大きい場合は、共晶点温度を超えたところで一時的に分解が加速した。自己保存性はガスハイドレート表面に生成した氷膜によって起こり、電解質による氷膜の欠陥修復や局所溶解などによる拡散パスの増減が分解速度を支配していることを明らかにした。
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