研究課題/領域番号 |
23360437
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
玄地 裕 独立行政法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 研究グループ長 (50292777)
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研究分担者 |
井原 井原 (井原 智彦) 産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 研究員 (30392591)
福田 早苗 大阪市立大学, 医学系研究院, 特任講師 (50423885)
鳴海 大典 横浜国立大学, 環境情報研究院, 准教授 (80314368)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | エネルギー / ヒートアイランド / 健康影響 / 冷房 / 睡眠困難 / 疲労 / 重篤度 / 緩和策 / 適応策 |
研究概要 |
睡眠不足のような気温上昇による健康影響を緩和するには冷房のようにエネルギーが必要になる。そこで、健康影響とエネルギー消費をバランスさせる対策の方向性を検討した。医学的知見の整備、疲労・睡眠に関する実態調査を実施し、高温化に伴う健康影響と運動習慣、空調等の関係を解析した。その結果、睡眠困難の改善対策は単純ではなく、冷房運転方法、その人の健康状態、睡眠と疲労の関係などを総合的に考慮する必要があることを明らかにした。 また震災に伴う節電対応と都市気温の関係を推定した。その結果、停電時の室温上昇が復電時の冷房需要増大を招くため、輪番停電による最大電力削減は見込めないことを明らかにした。
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