研究課題/領域番号 |
23370002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
石原 健 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10249948)
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研究分担者 |
藤原 学 九州大学, 理学研究院, 助教 (70359933)
猿渡 悦子 九州大学, 基幹教育院, 助教 (60456605)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 行動遺伝 / 線虫 / 記憶 / カルシウムイメージング / 神経科学 / 学習 / 遺伝学 |
研究概要 |
動物は、経験に依存して様々に行動を変化させることによって、環境に適応している。このような行動可塑性は、適切な時間だけ保持されることが、生存にとって重要であるが、記憶を忘却する分子・神経回路メカニズムはほとんど明らかになっていない。私達は、線虫C. elegansの嗅覚順応を主なモデルとして、忘却のメカニズムの解析を行った。その結果、忘却は、記憶を形成する前後の環境によって制御されていること、記憶を忘れさせる細胞があり、その細胞から忘却促進シグナルが分泌されることによって、記憶を保持している神経細胞の応答を変化させていること等を明らかにした。
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