研究課題/領域番号 |
23370018
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石黒 澄衛 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (50260039)
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連携研究者 |
鈴木 孝征 中部大学, 応用生物学部, 講師 (50535797)
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研究協力者 |
鈴木 俊哉 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 植物 / 生殖 / 花粉 / 細胞壁 / イメージング / 高速シーケンサー / シロイヌナズナ / エキシン / 突然変異体 / 放射線照射 / アラビノガラクタン / ペクチン / ポレンコート / タペート細胞 / 多糖 / リシーケンス / アラビノガラクタンタンパク質 |
研究成果の概要 |
エキシンは花粉の表層にある硬くて化学的にも安定な構造で、花粉を保護する働きがある。エキシンの立体構造が壊れるシロイヌナズナの突然変異体kaonashiを多数見出し、そのうち12個の遺伝子を同定して、エキシンの形成にはキシランなどの多糖が必要であることを明らかにした。一方、ポレンコートはエキシンを覆う粘着物質である。ポレンコートの主要タンパク質であるEXLとGRPがいずれも花粉の稔性に重要な役割を持つことを示した。さらに、柱頭に接着した花粉のポレンコートの挙動をライブイメージングで観察することに成功した。
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