研究課題/領域番号 |
23370019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
木下 俊則 名古屋大学, トランスフォーマティブ生命分子研究所(理), 教授 (50271101)
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連携研究者 |
高橋 宏二 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教 (40283379)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | オーキシン / 細胞膜プロトンポンプ / オーキシン受容体 / 胚軸伸長 / 細胞膜H+-ATPase / リン酸化 / 細胞伸長 / 黄化芽生え / シロイヌナズナ |
研究概要 |
植物ホルモン・オーキシンによる細胞膜プロトンポンプ活性化機構についてシロイヌナズナの黄化胚軸を用いた解析を行い、オーキシンは既知のオーキシン受容体TIR1/AFB等を介さずにプロトンポンプのリン酸化を引き起こして活性化し、この活性化がオーキシン誘導性の細胞伸長の初期過程に必須であることを明らかにした。現在、この反応に関わる未知の受容体同定を逆遺伝学的手法や生化学的手法により進めるとともに、オーキシンによるプロトンポンプ活性化のシグナル伝達の詳細を明らかにするため、オーキシンによる胚軸伸長やプロトンポンプ活性化の損なわれた突然変異体の単離を進め、原因遺伝子の機能解析を行っている。
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