研究課題
基盤研究(B)
基部陸上植物のモデル系として苔類ゼニゴケの利点と将来性に着目し、被子植物の生活環制御遺伝子の祖先的機能の探索を目的とした。被子植物でよく研究されている四つのグループの遺伝子(LFY, MADS, PEBP, SPL)に焦点を絞り、発生や環境応答における役割を研究した。ノックアウト株の解析等により、SPLとLFYが配偶体世代における生殖枝の誘導・発生に関わること、LFYが受精卵の第一分裂に必須であること、またPEBPが無性芽の休眠制御に関わる可能性あることが示された。
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すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (45件) (うち招待講演 4件) 図書 (2件) 備考 (3件)
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