研究課題/領域番号 |
23370023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
相田 光宏 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 准教授 (90311787)
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研究分担者 |
フェルジャニ アリ (FERJANI Ali) 東京学芸大学, 教育学部, 助教 (20530380)
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連携研究者 |
高橋 広夫 中部大学, 応用生物学部, 講師 (30454367)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 転写因子 / シロイヌナズナ / 発生 / 生殖 / 進化 / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
生物の形作りは様々なタンパク質により調節される。代表的な調節タンパク質として、遺伝子のスイッチのオン・オフに関わる転写因子がある。転写因子には様々な種類があり、異なる器官の調節には異なる転写因子が関与するのが普通であるが、単一の転写因子が異なる器官の発達を調節することも多い。本研究ではアプラナ科植物のシロイヌナズナにおいて葉と果実の両方の発達を調節する転写因子CUC2の機能をしらべ、各器官でCUC2のはたらき方を変化させるメカニズムの一端を明らかにした。本研究により植物の形作りの基礎的な理解が進むとともに、その成果を応用することで作物における果実や葉の質の向上にも役立つ可能性がある。
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