研究課題/領域番号 |
23370038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
Dick Matthew.H (DICK MatthewHill / DICK Matthew H / DICK Matthew.H) 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (80374205)
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研究分担者 |
小亀 一弘 北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (80215219)
柁原 宏 北海道大学, 大学院理学研究院, 准教授 (30360895)
加藤 徹 北海道大学, 大学院理学研究院, 助教 (80374198)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 海峡 / 分散障壁 / 集団遺伝学 / 系統地理学 / 苔虫動物 / 等脚類 / 蔓脚類 / 環形動物 / 津軽海峡 / 海産無脊椎動物 / サンゴモ / 分岐障壁 / 地質学 / COI / ITS |
研究成果の概要 |
津軽海峡の東西南北で潮間帯に生息する、9つの分類群における海産生物の集団遺伝学的・系統地理学的解析を行った結果、津軽海峡はそれらの分散障壁としては強く作用していないことが明らかになった。長期間の浮遊幼生期間を持つ種の分散能力は高い傾向を示した。また解析の対象とした生物種の多くでは最終氷期以前からある程度大きな集団サイズが維持されてきたことが推測された。本研究により複数の隠蔽種(形態的に類似した別種)の存在が明らかとなった。
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