研究課題/領域番号 |
23370043
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 鉄美 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (70432359)
|
研究分担者 |
曽田 貞滋 京都大学, 教授 (00192625)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2012年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 集団内色彩多型 / 多型維持機構 / 生態遺伝 / 遺伝子探索 / 国際情報交換 / ザンビア共和国 / 多型 / タンガニイカ湖 / シクリッド / RAD解析 / 国際研究者交流 / 生物多様性 / 進化 / 集団内多型 / エコゲノミクス / 海外研究 / 生態 |
研究概要 |
集団内多型の維持機構を解明することは、遺伝的多様性の維持と直結するため、進化生物学的・生理学的に重要な課題である。私は、シクリッド魚類のあるグループに見られる集団内オス色彩二型を例に、その維持機構を解明しようとしている。 本研究課題では、飼育個体群を用いた連鎖解析と野生個体群を用いた関連分析を行い、二型を支配する遺伝子が組み換えの制限された狭いゲノム領域に存在することを明らかにした。 しかし、二型の維持機構を解明するには至らなかった。当初、異類交配によって維持されるという仮説を設定していたが、それを支持する結果が得られなかった。このため新たな仮説を提唱し、今後の研究に筋道をつけた。
|