研究課題/領域番号 |
23370047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
村田 武士 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (80415322)
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研究分担者 |
山登 一郎 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (70111458)
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連携研究者 |
西條 慎也 東京理科大学, 基礎工学部, 助教 (80419001)
水谷 健二 東京理科大学, 基礎工学部, 博士研究員 (10525570)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 分子モーター / 酵素反応 / V-ATPase / X線結晶構造解析 / ATP |
研究概要 |
V型ATPaseはATP合成酵素(F-ATPase)と類似した構造をもつナノ分子モーター/プロトンポンプである。本研究ではV型ATPaseのATP加水分解反応に伴った回転分子機構の解明を目的に、ヌクレオチド結合型及び反応中間体のV1-ATPaseのX線結晶構造解析や重要残基変異体の構造機能解析を行った。 まず、AMP-PNP結合型及びリン酸結合型V1-ATPaseのX線結晶構造を明らかにした。さらに、ヌクレオチド結合部位やDG複合体結合部位の部位特異的変異体を作製し、機能解析を行った。これらの結果に基づき、本酵素のATP加水分解反応に伴った回転反応の分子メカニズムモデルを提案した。
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