研究課題/領域番号 |
23370060
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
前田 裕輔 大阪大学, 微生物病研究所, 准教授 (00294124)
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連携研究者 |
神澤 範行 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教 (40452461)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,540千円 (直接経費: 15,800千円、間接経費: 4,740千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | ゴルジ装置 / pH / コレステロール / 糖鎖修飾 / 輸送 / 膜コンタクト部位 / GPHR / ホメオスタシス / ゴルジ / 層板顆粒 / ホメオスターシス |
研究概要 |
ゴルジ装置特異的なpH上昇を主病態とするGPHR欠損線維芽細胞の解析から、1) 糖鎖修飾異常は糖転移酵素の局在異常ではなく糖ヌクレオチドトランスポーターの活性低下や糖転移酵素複合体形成異常が主たる原因であること、2)コレステロール生合成酵素群の転写とコレステロール量がともに低下していることを報告し、そのメカニズムとして、膜接触場を介したコレステロール輸送が障害されその分布異常がおこっていること、3)皮膚基底細胞特異的GPHRノックアウトマウスの解析から、基底細胞の空胞化や層板顆粒の形態・機能異常により表皮のホメオスターシスが破壊され異常な水分損失と毛根形成不全が起こること、を明らかにした。
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