研究課題
基盤研究(B)
本研究ではRECQL5の機能を主として行った。遺伝子破壊株を用いた解析から、RECQL5はDNA架橋剤による傷害の修復に関与していることが明らかになった。その関与する過程を解析した結果、BRCA2の下流で、Rad51フィラメントが形成された以降の過程で働き、不要なRad51フィラメントを破壊して不必要な組換えを抑制している可能性が示唆された。また、免疫グロブリン遺伝子座でのDNAの組換えの頻度と正確さを調べたところ、RECQL5遺伝子破壊株では、組換えの頻度が増え、正確さが減少していたことから、RECQL5は架橋剤によって誘導される組換えの頻度と質を制御していることが示唆された。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (29件) (うち査読あり 25件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (19件)
Biochimica et Biophysica Acta-Molecular Cell Research
巻: 1843 号: 5 ページ: 1002-1012
10.1016/j.bbamcr.2014.01.005
The Journal of Biological Chemistry
巻: 289 号: 16 ページ: 11374-11384
10.1074/jbc.m113.531707
Proc. Natl. Acad. Sci. USA
巻: 111 号: 2 ページ: 699-704
10.1073/pnas.1316433111
Free Rad. Res
巻: 47 号: 1 ページ: 1-7
10.3109/10715762.2012.734916
120005398557
Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: 427 ページ: 682-686
Cancer Sci
巻: 103
PLOS ONE
巻: 7 号: 9 ページ: e45483-e45483
10.1371/journal.pone.0045483
Biochem. Biophys. Res. Commun.
巻: 417 号: 4 ページ: 1145-1150
10.1016/j.bbrc.2011.12.080
Genes Cells
巻: 17 号: 1 ページ: 65-81
10.1111/j.1365-2443.2011.01573.x
Tohoku J. Exp. Med
巻: 226 ページ: 75-83
巻: 103 号: 8 ページ: 1460-1466
10.1111/j.1349-7006.2012.02304.x
巻: 417 号: 3 ページ: 1145-1150
10.1016/j.bbrc.2012.09.124
巻: VOL.17 ページ: 65-81
Biochem.Biophys.Res.Commun.
巻: VOL.417 ページ: 1145-1150
巻: 414 号: 2 ページ: 298-303
10.1016/j.bbrc.2011.09.037
巻: 16 号: 10 ページ: 1050-1062
10.1111/j.1365-2443.2011.01549.x
J.Biol.Chem.
巻: 286 号: 35 ページ: 30504-30512
10.1074/jbc.m111.264721
EMBO J.
巻: 30 号: 16 ページ: 3353-3367
10.1038/emboj.2011.241
巻: 410 号: 3 ページ: 568-573
10.1016/j.bbrc.2011.06.027
Biol. Pharm. Bull
巻: 34 ページ: 1314-1318
Biochim.Biophys.Acta
巻: 1813 号: 6 ページ: 1129-36
10.1016/j.bbamcr.2011.01.002
巻: 1813 号: 3 ページ: 473-479
10.1016/j.bbamcr.2011.01.001
巻: VOL.1813 ページ: 1129-1136
Biol.Pharm.Bull.
巻: VOL.34 ページ: 1314-1318
巻: VOL.410 ページ: 568-573
巻: VOL.30 ページ: 3353-3367
巻: VOL.286 ページ: 30504-30512
巻: VOL.16 ページ: 1050-1062
巻: VOL.414 ページ: 298-303