研究課題/領域番号 |
23370075
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
須藤 和夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20111453)
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連携研究者 |
木下 一彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30124366)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 生物物理 / 運動・輸送 / 1分子計測 / 構造解析 / ダイニン / モータータンパク質 / 1分子力学計測 / パワーストローク / X線結晶解析 / 1分子力学計測 / X線結晶構造解析 |
研究概要 |
本研究は,「ダイニンは,ATP加水分解に伴いリンカードメインを大きく振って力を出す」という仮説を1分子計測技術により検証することを目的としている.これまでに,1)開始時に最終段階にあったダイニン・モータードメインの高分解能X線結晶解析に成功し,1分子計測用コンストラクトに必要な構造を得ることができた.これを基礎に,微小ビーズ回転の計測に最適な変異ダイニンを設計・構築した.2)この変異ダイニンをスライドガラス上に固定し,リンカーに固定した微小ビーズの動きをATP/AMPPNP存在下,実時間で記録するシステムを構築した.3)現在は,ATPase依存的ビーズ回転のデータを収集中である.
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