研究課題
基盤研究(B)
スプライシング反応は重要な生体制御機構であるが、そのメカニズムの解明には、現在まで蓄積された遺伝子の一次配列情報だけでは不十分である。そこで本研究では、申請者の研究基盤を生かし、スプライシング部位決定のメカニズムを高次構造のレベルで明らかにすることを目的とした。とくに制御因子の示すRNA認識の厳密性と柔軟性について高次構造のレベルで明らかにすることができた。具体的には、Tra2-bの解析から、RNA分子の二次構造が制御因子の結合に影響を及ぼすことを明らかにした。さらにSUP-12, ASD-1の解析から複数の制御因子の協同性による認識配列の変換についても明らかにすることができた。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件) 図書 (2件) 備考 (1件)
J Biol Chem
巻: 288 ページ: 14886-905
Biomolecular NMR Assignment
巻: 7巻 号: 1 ページ: 69-72
10.1007/s12104-012-9380-3
巻: 288(21) 号: 21 ページ: 14886-14905
10.1074/jbc.m113.451849
J Biol Chem.
巻: PMID:23558684
FEBS Lett
巻: 586 ページ: 3858-3864
Proteins
巻: 80 ページ: 1699-706
Structure, Function, and Bioinformatics
巻: 80 ページ: 968-974
WIREs RNA (Wiley On line library)
巻: 3 ページ: 229-246
PROTEINS
巻: (in press)
巻: 80 号: 3 ページ: 968-974
10.1002/prot.24003
Protein Science
巻: 20 ページ: 118-130
Nucleic Acids Res
巻: 39 ページ: 1538-1553
http://www.musashino-u.ac.jp/facilities/pharmacy/bukka.html