研究課題/領域番号 |
23370096
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
田村 浩一郎 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (00254144)
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研究分担者 |
松尾 隆嗣 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (70301223)
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研究協力者 |
高橋 文 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (90370121)
磯部 琴葉 首都大学東京, 理工学研究科, 大学院生
里村 和浩 首都大学東京, 理工学研究科, 大学院生
阿部 祐樹 首都大学東京, 理工学研究科, 大学院生
鳥居 侑史 首都大学東京, 理工学研究科, 大学院生
中村 遥 首都大学東京, 都市教養学部, 4年生
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ゲノム / 遺伝子 / 進化 / 環境適応 / トランスクリプトーム / 次世代シーケンサ / 遺伝子強制発現 / ショウジョウバエ / 遺伝学 / cDNA / 人為選択 / 塩基多様度 / 集団解析 |
研究概要 |
本研究は、近年、分布を熱帯から温帯に急速に広げたアカショウジョウバエについて、低温環境への進化的適応の分子機構を明らかにすることを目的とした。温帯産と熱帯産の系統の間で低温耐性を比較したところ、平均して温帯産の低温耐性は熱帯産よりも高く、その大きな要因として低温順化の効果が高いことが分かった。そこで、アカショウジョウバエで低温順化によって発現量が変化する遺伝子を調べ、その発現量の変化をキイロショウジョウバエで遺伝子操作技術を用いて再現したところ、いくつかの遺伝子の発現量の変化が実際に低温耐性を向上させることが分かった。
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