研究課題/領域番号 |
23380009
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
|
研究機関 | 南九州大学 |
研究代表者 |
陳 蘭庄 南九州大学, 環境園芸学部, 教授 (40284822)
|
研究分担者 |
吉田 薫 東京大学, 農学部 (70183994)
鉄村 琢哉 (鉄村 琢也) 宮崎大学, 農学部 (00227498)
|
連携研究者 |
東山 哲也 名古屋大学, 理学部 (00313205)
野々村 賢一 国立遺伝学研究所 (10291890)
剣持 直哉 宮崎大学, フロンティア科学実験総合センター (00133124)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
|
キーワード | アポミクシス / 胚嚢始原生殖細胞 / ASG-1遺伝子の機能解析 / ギニアグラス / シロイヌナズナ / イネ組換え植物 / 多胚嚢形成現象 / 多胚形成現象 / 遺伝子組換え植物体 / 胚嚢分析法 / 多胚嚢形成現象の出現 / ASG-1遺伝子機能解析 / シングルセル / RNAiコンストラクト / アラビドプシス / 遺伝子組換え / ASG-1遺伝子 / 遺伝子発現 |
研究成果の概要 |
卵細胞が受精せず胚を形成するアポミクシス現象(クローン植物)を一代雑種の固定などに利用できれば、「緑の革命」以上の経済効果が期待されるため、本研究では、イネ科のギニアグラスからすでに得ているアポスポリー性胚嚢始原生殖細胞(AIC)出現時期に特異的発現する遺伝子(ASG-1)の機能解析を行った。その結果、AICを単離しその存在を証明したうえ、モデル植物のシロイヌナズナ組換え植物でアポミクシス現象が再現されたことから、ASG-1がアポミクシス現象を直接制御すると証明できた。これらの結果を通じて、アポミクシスの持つ機能をさらに強化・発揮し、ひいては人類の食糧問題に貢献できると考えている。
|