研究課題/領域番号 |
23380014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
研究代表者 |
鴻坂 扶美子 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, その他部局等, 研究員 (30462394)
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研究分担者 |
島村 聡 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (00391441)
前川 富也 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (40409090)
平賀 勧 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (30332472)
中村 卓司 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (60399425)
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連携研究者 |
島田 信二 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (30355309)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | ダイズ / 湿害 / 耐湿性 / 通気組織 / 品種間差 |
研究概要 |
ダイズ遺伝資源「植系32号」は開花期の湛水処理に対し、卓越した耐湿性を示す。この遺伝資源について、耐湿性弱の品種と比較しながら耐湿性機作の一つと考えられる根系組織への通気能について調査を行った。湛水処理圃場において、根の活性の指標である出液速度に品種間差が認められた処理開始後3日後においては、根系組織に、シュノーケルの役割を果たす二次通期組織の形成はほとんど認められなかった。また、重酸素によるトレーサー試験の結果から、地上部から地下部への酸素供給はされていなかった。そのため、処理開始後数日の短期的な湛水に対する応答反応として、酸素輸送以外の生理的な機作が働くことが推察された。
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