研究課題
基盤研究(B)
冬、氷点下では植物体の温度もマイナスになる。寒さに強い果樹等は組織の凍結をどう制御しているのかよく判っていない。凍結生存戦略の動態・仕組の解明のため、赤外線サーモビュアとMRIを用いて凍結過程を非破壊的に観察できる凍結可視化法を開発し観察を行った。植物は種や組織により、凍る順番や凍結・未凍結部位が詳細に決まっており(ブルーベリー枝は皮層部から凍結開始)、その決定因子として組織の氷核活性(凍らせる能力)が重要で、その組織分布と凍結順位には高い相関があること、氷核活性は季節変動し、センサーのように凍結温度を検知して凍結を必要部位に誘発する機能を持つ事などが判った。氷核活性の物質的特徴等を解析した。
すべて 2016 2015 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 2件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (22件) (うち招待講演 6件) 産業財産権 (1件)
Plant Cell Envrionment
巻: ?
Frontiers in Plant Science- Functional Plant Ecology
巻: 6 ページ: 149-149
10.3389/fpls.2015.00149
Frontiers in Plant Science (Functional Plant Ecology)
巻: 5
10.3389/fpls.2014.00791
低温生物工学会誌
巻: 60 ページ: 79-88
110009878790
Autophagy
巻: 10(5) 号: 5 ページ: 878-888
10.4161/auto.28279
AoB PLANTS
巻: 6 号: 0 ページ: plu044-plu044
10.1093/aobpla/plu044
Environmental and Experimental Botany
巻: ? ページ: 13-23
10.1016/j.envexpbot.2014.02.010
巻: 10
Plant Growth Regulation
巻: 71(2): 号: 2 ページ: 113-136
10.1007/s10725-013-9812-9
BMC Research Notes
巻: 6 号: 1 ページ: 35-35
10.1186/1756-0500-6-351
画像ラボ
巻: 2 ページ: 64-47
巻: 57 ページ: 71-76
110008671125
巻: 57 ページ: 77-81
110008671126